ピアノを高く売るには、1社目のより、査定に必要な情報を正確に伝えた方が、条件を公平に比較しやすくなります。
最初に3つの査定準備を済ませ、その後に同じ条件で査定を依頼して、費用を含む受取額を確認しましょう。
ピアノを高く売る5つの方法

査定前の目的は、ピアノを新品同様に見せることではありません。査定会社が本体の価値と搬出条件を判断できるよう、必要な情報をそろえることです。
方法1|型番と製造番号を確認
最初に、メーカー名・型番・製造番号を確認します。同じメーカーのピアノでも、型番や製造時期によって査定条件が変わるため、メーカー名だけでは正確に比較できません。
- メーカー名
- 型番・品番
- 製造番号
- 購入時期または分かる範囲の製造時期
アップライトピアノは、上部の屋根を開けた内側にある金属フレーム付近で確認できる場合があります。グランドピアノも、大屋根を開けた内部のフレームに記載されていることがあります。
見つからない場合は、部品を外したり内部を無理に触ったりせず、ピアノの型番の調べ方を確認してください。
方法2|状態と付属品を整理
傷や不具合を伝えずに概算査定を受けると、現物確認後に提示額が変わる原因になります。外装、鍵盤、ペダル、音の状態を確認し、分かる範囲で正確に申告しましょう。
- 目立つ傷・日焼け・サビ・カビ
- 音が出ない、または戻りにくい鍵盤
- ペダルの不具合や異音
- 最後に調律した時期
椅子、鍵、カバー、説明書、保証書、調律カードなども、手元にあるものだけまとめてください。付属品がすべて揃っていなくても査定は依頼できるため、見つからないものを新しく購入する必要はありません。
売却のためだけに調律や修理を行っても、支払った費用が査定額へそのまま加算されるとは限りません。判断に迷う場合は、調律していないピアノでも売れるのかを確認してから進めましょう。
方法3|軽く清掃して撮影
査定前の清掃は、外装と鍵盤の表面に付いたホコリを柔らかい布で落とす程度で十分です。内部の弦やハンマーを触ったり、知識のない状態で部品を外したりするのは避けてください。
清掃後は、査定会社が現在の状態を判断できる写真を撮影します。見栄えを良くするために傷を隠すのではなく、明るい場所で全体と細部を残すことが大切です。
- ピアノ全体と正面
- メーカー名・型番・製造番号
- 鍵盤・ペダル・傷や不具合のある部分
- 椅子や手元にある付属品
同じ写真を各社へ送れば、状態の伝え方による査定条件のズレを減らせます。
高く売るための査定比較

査定準備ができたら、すべての会社へ同じ情報を伝えます。会社ごとに申告する内容が違うと、提示額を公平に比べられません。
方法4|同じ条件で査定依頼
スマートフォンのメモ機能などに、査定で伝える内容をまとめておきましょう。そのまま各社の入力フォームや電話で使えば、申告漏れを防ぎやすくなります。
- メーカー・型番:本体に記載された正式な表記
- 製造番号:数字を写真でも残す
- 現在の状態:傷・不具合・調律時期
- 設置場所:戸建て・マンション・設置階数
- 搬出経路:階段・エレベーター・窓の有無
ピアノ本体だけでなく、玄関、廊下、階段、エレベーターも撮影しておくと、搬出方法を事前に確認してもらいやすくなります。2階以上に設置している場合は、階段作業やクレーン搬出の可能性も伝えてください。
古いピアノは、1社で値段がつかなくても別の会社が同じ判断をするとは限りません。年数だけで処分を決めず、古いピアノが売れる条件も確認しましょう。

方法5|最終受取額で比較
売却先を決めるときは、最初に提示された査定額だけを見ないでください。出張費や搬出費などを差し引いたあと、実際に受け取れる金額で比べます。
- 査定額:概算額か確定条件か
- 追加費用:出張・階段・クレーン作業を含むか
- 金額変更:どのような場合に減額されるか
- 契約条件:キャンセル料や支払い時期
例えば、査定額が高くても特殊搬出費が差し引かれる場合は、別の会社より受取額が低くなる可能性があります。「搬出費を含めて手元にいくら残るか」を各社へ確認してください。
提示条件は口頭だけで終わらせず、メールやメッセージで残しておくと比較しやすくなります。概算査定の場合は、現物確認後に金額が変わる条件も契約前に確認しましょう。

メーカー・型番・製造番号・状態・搬出経路をまとめたら、同じ内容で複数社へ査定を依頼し、搬出費を含む最終受取額で比較してください。
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